【自己紹介2】書くことと教える事を生業にしています／能力が飛びぬけて高くなくても人には適所がある！

こちらでは私の生業（仕事）と、生業についての考え方について書いています。

私の生業は、かっこよく言うとフリーランスです。
メインは、ウェブライティングやウェブサイト管理をしています。

パソコンやスマホに関するオンラインのレッスンもしています。
人に教えるのが好き、得意、という特性からか、友人や友人のツテで依頼が入るようになりました。

私は専門に勉強をしてきたわけではないので、けっして詳しい訳ではありません。
得意なだけです。
私より詳しい人は山ほどいます。

なので「教えるなんておこがましい」と思っていましたが、世の中にはたくさんこういう分野が私より苦手な人がいて、
その人たちの要望は、
プロレベルのことが知りたい訳ではなく、日常的にできるようになりたいだけだったりします。

依頼を受けているうちに、その需要に気づきました。

今回は、自己紹介というより、この「苦手・わからない」を「教える」と言うことについて語ってみたいと思います。

思えば会社員時代もメカが苦手な女性が多く、多少得意な私は重宝がられていました。
新しいコピー機の機能を余すことなく使いこなせるのも私だけでした😆

そうやって会社のシステムや作業を説明したり教えることが増え、

いつの間にか「何を知りたがっているのか」「何が分からないのか」「どのくらいわからないのか」が把握できるようになり、

相手に合わせて「何から覚えてもらうべきか」「どこまで噛み砕いたら良いか」が分かるようになりました。

ものすごく苦手で、さらに苦手意識も強い人にとっては、
もんのすごく詳しいプロに教わるより、自分よりちょい上かな？くらいの方がレベルが近く、分かりやすく説明できる…と言ったところでしょうか。

今までに依頼を受けた内容の一例は、

• iPhoneの初期化とバックアップ復元がしたい。
• BASEでお店を作りたい。自分で運営できるようになりたい。
• マイクロソフトオフィスのソフト購入をしたけど、インストールの仕方が分からない。
• ショップサイトとInstagramの連携をしたい。
• メルマガを配信できるようになりたい。
• ショップサイトの商品入力方法が知りたい。
  （先方の入力方法を先に把握＆マニュアル制作（費用別）したうえで説明）
• ワードプレスの投稿の仕方が知りたい。
• エクセルの使い方を知りたい。

などなど。
そう。できる人にとっては「ググったらえーやん！」と思うような内容ですよね。
でも、苦手な人にとっては「ググってもわからない」なのです。

昔は「やる気の問題」と思っていました。
ごめんなさい。

自分が違う分野で、そういう「できないこと」にぶち当たって
初めて理解できました。

やはり人には【向き不向き】【得手不得手】というものがあり、
もちろんやればできるようになるのだけれど、普通にできてしまう人の何倍もの時間と努力が必要だったりします。

そして「〇〇が苦手な人」がつまづく要素がコレ！

• 何が分からないかがわからない
• できるようになりたい＝レベル100を目指そうとする（レベル0地点から）

そう。
実は教える事って、「わからない部分を汲み取る」＆「まずレベル1にする」ことだったりします。

だから私の需要があるワケです。

私の周りには、【字がめちゃくちゃキレイ】【誰が見てもお洒落】【整理整頓が得意】【掃除が好き】【料理が好き】な人たちがいるのですが、
「それを仕事にできるかもしれないよ」と言うと、口を揃えて「この程度誰でもできるし…無理」と返事が返ってきます。

ええ、ええ。

私も同じことを言っていました。

「すごい」と褒められてもピンときませんでした。

なぜなら【苦もなくできる】からです😆
こんな簡単なこと誰でもできるから私がやる必要ない、と思う訳です。

しかし違うんですよ。
苦も無くできない人もいるんですよ。

そして、あなたのレベルの技術を求めている人が必ず居るんです。

自分が当たり前にできることの中に、人が必要としていることがある！

私が会社を辞めて、様々な要望に応えながら仕事をしていった中で気づいたことです。

最近、料理好きの友人が「料理」の仕事を頼まれました。
料理が大嫌いな女子（友人）から「週1で家庭料理の作り置きをして欲しい」という依頼です。

こんな風に、誰もが自分の「できること」が「自分のレベル」で求められる場所がある！ということがもっと浸透して「それでお金をもらっていい」になっていくといいなぁ、と感じる今日この頃です。

最後に、私の宣伝をして終わりにしたいと思います( *´艸｀)