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・海外送金・海外送金受け取り

Wiseで海外送金を受け取る方法【外貨受け取り用口座の実際の使い方】

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160ヶ国以上への海外送金や約40ヶ国の通貨を1アカウントで管理できるWise。

今回は、Wiseの【海外口座番号】を使って外貨を受け取る方法を、実際の流れに沿って説明します。

マルチカレンシー口座の機能を利用すると、無料で11か国の【海外口座番号】が利用できるようになり、手数料無料で外貨を受け取れるようになります。

様々な高額手数料をかけて、国を越えて資金を移動させる【海外送金】ではありません。

外国の友人からの送金受け取り、海外にある自分の口座からの資金受取り、海外で受注した仕事の売上、海外のAmazonでの売上、Amazonで出版したkindle本の売上、海外のアフェリエイトでの売上などの受け取りにも使えます。

※2023年3月に、記事内はブランドカラー変更前の画像ですが、メニューの配置などに変更はありません。

銀行を利用した海外送金との仕組みの違いや手数料の違いを知りたい場合は、こちらの記事がオススメです。
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Wiseで口座番号が無料発行される通貨【10通貨】

今回はUSドルを受け取る流れで説明しますが、以下の通貨であれば同じ方法で受取りが可能です。

【GBP】イギリスポンド
【EUR】ユーロ
【USD】アメリカドル
【AUD】オーストラリアドル
【NZD】ニュージーランドドル
【SGD】シンガポールドル
【CAD】カナダドル
【RON】ルーマニアレイ
【HUF】ハンガリーフォリント
【TRY】トルコリラ

マルチカレンシー口座の機能をONにする

Wiseに会員登録後、資金をチャージすると、マルチカレンシー口座が使えるようになります。
※チャージした資金は利用できます。

  1. 「ホーム」画面に表示されている「Wiseアカウントの口座を開く」をクリックし、保有したい通貨をいくつか選択する
  2. 日本円を3000円以上チャージする
    Wiseの指定する口座へ振込む、または、デビットカード(手数料3.3%)が利用できます。
    ※チャージする通貨や金額は登録をした国によって違います。
  3. アクティベート完了!

外貨の受取り方法

受取りたい通貨の、受取り用口座番号を相手に知らせるだけです。

受取った外貨は、そのまま保有することもできるし、日本の銀行に出金することもできます。

1.受け取り用口座番号を確認する

受け取りたい通貨(今回はUSドル)の口座番号を表示します。
※アプリ画面で紹介しますが、ブラウザ(パソコンなど)の場合も表示位置が違うだけで流れは同じです。

  1. 画面の上部に並んでいるマルチカレンシー口座の中からドルをタップ
  2. 「↓資金の受け取り」をタップ
  3. 「口座情報を確認して共有する」をタップ→口座番号が表示される
ワイズの口座番号確認方法

口座情報が2つある場合は【現在の】口座情報の方を選ぶ。

ワイズの口座番号確認方法

2.支払い元に振込口座番号を知らせる(または登録する)

1で確認した口座番号の情報をメールなどで相手に送る。

画面にあるコピーやシェア機能を使うと簡単。

スクリーンショットでも可。

請求を出す(請求リンクで相手に知らせる)

請求額(支払ってもらう金額)と口座番号をセットにして相手に知らせるための、専用リンクを簡単に作ることができます。

  1. アプリ画面の上部に並んでいるマルチカレンシー口座の中からドルをタップ
  2. 「↓資金の受け取り」をタップ
  3. 「支払いをリクエストする」をタップ
ワイズの口座番号確認方法

4. 「金額」に請求額を入れる
 請求先(支払い者)にメッセージを送る場合は「メモ」に入力
5. 送金リンクを作成するをタップ
6. メールやLINEなど、好きな方法で請求先にリンクを共有する

Wiseの請求サービスを利用する

リンクをクリックすると、次のように請求金額と支払い方法を選ぶ画面が表示されます。

Wise請求リンク

ウェブサイトなどに口座情報を登録する場合

海外のECサイトやアフェリエイトなどの売上受け取り(支払い受け取り)では、システムに口座番号を入力する場合が多いです。

1で表示した口座情報をコピペして入力すると間違いがありません。

入力情報は、日本と同じで【口座名義・口座番号・銀行コードなど】です。
※銀行コードは国によって呼び名が違います。(ルーティングナンバー・ソートコード・IBAN・BICコードなど)

利用サイトによって、下記の画像のように求められる入力情報が微妙に違うことがあります
支店コードが必要な場合
Amazonにアメリカの口座番号を登録する

支店コードにはルーティングナンバー(アメリカの銀行コード)を入れます。

銀行名(金融機関名)が必要な場合
Payoneerの海外口座番号で支払いを受取る

Wiseの発行するアメリカの銀行口座の場合、ルーティングナンバーによって銀行名が変わります。
026で始まる:Community Federal Savings Bank(CFSB)
084で始まる:Evolve Bank and Trust(EVOLVE)

各通貨の情報についてはWiseのヘルプ「口座情報の使用」を参照

3.受け取った外貨を日本円にしたい時

デビットカードを持っている場合は、日本円に両替せず、外貨のまま日本国内や海外での決済に使うこともできます。
※カード発行費用1200円(年会費不要)
※利用する国の通貨で決済されます。決済時のレートに両替手数料がプラスされます。

外貨から日本円(または他の通貨)に両替する方法

Wise内で両替をする方法です。

【50ドルをレート134.835円で日本円に両替した場合:6,708円】
両替手数料の0.25ドルが差し引かれた残りの額49.75ドルがその時点のレートで日本円に両替されます。
※USドル→日本円の現在の両替手数料は0.5%(時々変動します)

【画像左から】

  1. USドルをタップ
  2. 「両替」を選ぶ
  3. 両替したい金額を入力。下の段に両替したい通貨を選ぶ。今回は日本円を選択。
  4. 「続行」をタップすると、両替内容の確認画面が表示される→「両替する」
Wiseの海外口座で受け取ったドルを日本円に両替する

日本の銀行に送金(出金)する

日本の銀行に日本円で送金する方法は次の2パターンがあります。

  1. Wise内で日本円に両替してから日本の銀行に送金する
    両替手数料1%以下+送金手数料200円(一律)が必要
  2. 外貨を日本(または他国)の銀行に送金する
    両替手数料1%以下+送金手数料(一律)が必要
    ※日本の銀行への送金手数料は約200円

手数料がほんのわずかにお得なのは、「1」のWise内で先に日本円に両替してから銀行口座に送る方法ですが、「2」とほとんど変わりません。

送金手数料は、送金する国(出金する通貨)ごとに一律で決められた額となっています。

日本の場合は200円(または200円相当)です。

Wise内の通貨を銀行に送金(出金)する

指定した銀行の口座に、その国の通貨で入金されます。

今回は、Wise内にあるドルを日本の銀行に出勤する方法です。

【画像左から】

  1. USドルまたは、日本円の画面から「送金」をタップ
  2. 「受取人を追加する」または、登録している受取人の名前をタップ
  3. 自分に送金する場合は「自分自身」をタップ
Wiseの海外口座で受け取ったドルを日本円に両替する

4.受取り口座の通貨を選び、銀行の口座情報を入力する

5.送金額を入力すると手数料などが表示されるので、確認して「続行」
今回の場合は1.5ドル(現時点で約200円相当)の送金手数料+USドルから日本円への両替手数料0.25ドル(0.5%)=1.75ドルが引かれた残りの48.25ドルが日本円に換算されて入金されます。

Wiseの海外口座で受け取ったドルを日本円に両替する

6.最終確認画面が表示されるので、内容を確認して「送金」  

Wise内の日本円から日本の銀行に送金する場合は、金額を指定する画面のみ上記と異なります

日本円での受取額を入力します。

例:50ドルをWise内で日本円に両替した6708円を受取額として日本の銀行に送金した場合

  • Wise内に日本円が残っていれば手数料200円をプラスした「6,908円」がWiseの日本円口座から引き落とされます。
  • Wise内に6708円しかない場合は、手数料200円を差し引いた「6,508円」が日本の口座に振込まれます。
Wiseの海外口座で受け取ったドルを日本円に両替する

Wiseの送金・両替・出金手数料を事前に確認する

こちらのページでWiseで取り扱う通貨の手数料とリアルタイムのレートが確認できます。

画像の赤い枠のところを切り替えると、両替とWiseから銀行口座へ出金する際の手数料がそれぞれ確認できます。

Wiseの送金手数料・両替手数料・レート確認する

Wiseでの外貨受け取りは、口座番号の表示方法さえマスターすれば、それを相手(支払い者)に伝えるだけなのでとても簡単。

Wiseのデビットカードを発行すれば受取った外貨を出勤しなくても、そのまま日本や海外での決済に使用することができます。

外貨のまま置いておいて「円安の時に日本円にする」など、両替や出金のタイミングを選ぶこともできます。

アカウントは無料で作成できます。

実際に送金したり、両替をしない限り手数料などは発生しないので、利用する可能性が少しでもあるならとりあえず登録をしておくと、いざと言う時に便利です!

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