私が海外へお金を送るならWise(ワイズ)一択です。
銀行ではなく、イギリスの「資金移動会社」です。
私がWiseをオススメすると少なからずある声。
「え?大丈夫なの?」「怪しいんじゃないの?」
安心してください!
私は毎月、送金や受取りをしてるけどトラブルゼロです。
日本じゃ知られてないだけで世界規模の企業です。
※2022年12月時点で、1,300万人が利用。毎月約1兆3,000億円が動いているとのこと👀
今回は、私が海外送金でWiseを選ぶ理由と、安く送金できる仕組み、実際の使い方(海外送金の方法)について書きました。
Wiseは海外送金の他に、「海外からの資金受取り、50通貨の保有、保有外貨の使用&引出し」を全て格安の手数料で、1アカウントで管理することができます。

めっっちゃ優秀。
海外旅行や海外生活のお供にもアカウントがあると本当に便利です。
Wiseのメリット・オススメする理由
Wiseは手数料が安いことに加え、以下の点がハッキリと目に見えるのが、私が一番気に入っている点です。
- 為替手数料なし
- 送金レート(送りたいレートでの固定もできる)
- 送金手数料が明白
なので事前に送金先への送金額が正確にわかります。
そして、その通りに着金します。(早いときは1分で完了)
アプリも使いやすい👍
もちろん、SBIレミット・revoltも安いし早い、なんならWiseより安い場合もあります。
しかし、どちらも目に見えない部分があるので、私は友人たちにはWiseを進めています。
(機械音痴ならなおさらWise)
SBIレミット・revoltとの違い
格安の海外送金ができる「SBIレミット」「revolt(レボリュート)」。
この2つのサービスの不透明な費用は、
■SBIレミット:為替手数料
■revolut:送金手数料
ただ、この手数料がかかっても、少額ならSBIレミットの方がお得に送れることもあります。
revolutは基本、為替手数料も送金手数料も「ゼロ」!
なので、断然Wiseよりお得なのですが「送金手数料は通貨によってはかかる」となっており、これがどの通貨かわからない。いくらかかるかもわからない。
しかも、その場合の手数料はSWIFT(中継銀行を使う)方式の送金でかかる手数料なので安いとは思えない。※実際利用したわけではありません!
私は色々調べた結果、Wiseで十分安く送金ができるのだから、手間と見えない手数料を考える事を止めました。
Wiseが安い理由(仕組み)
日本からアメリカに送金する場合を例に説明します。
(日本円をアメリカでドルで受け取る)
まず、通常の銀行を利用した海外送金
SWIFTと言う国際間の銀行送金の仕組みを使って、国外にお金を移動させます。
中継(コルレス)銀行を経由して、送金先にお金が到着。約3~5日かかります。
- 日本の銀行で送金手続き+送金手数料
ドルへ両替+為替手数料(相手国通貨への両替) - 中継銀行を経由+送金手数料
※何か所経由するか、手数料がいくらかかるかは非公開 - 送金先の銀行で相手が受取り手続き+受取り手数料

Wiseを利用した海外送金
各国にあるWiseの銀行口座を利用します。
実際にお金は国を越えて移動しません。早いときは送金開始から1分で送金が完了します。
■日本のAさんが、アメリカのBさんにドルを送りたい場合
- Aさんは送金したいお金を日本のWise口座へ振込む+Wiseの手数料
※手数料は送金額の1%以下。通貨によって違います。 - アメリカのWise口座からBさんにドルが振り込まれる
Aさんが振り込んだ日本円は、別の日本国内の送金受け取りに利用されます。
Bさんが受け取るドルは、アメリカ国内で別の送金に利用されたドルが利用されます。
Wiseが各国内でのお金の中継をしている形です。
お金は国内で回っていくだけ!通常の国内振込しか発生しないので格安の手数料で利用できるのです。

Wiseを使って海外送金する方法(画像あり)
事前に必要な情報は、送金先(相手)の口座番号、またはメールアドレスのみ。
なんと!口座番号がわからなくても、メールアドレスが分かれば送金できます。
この場合は、Wiseが受取人にメールを送るので、リンクから受取人が自分で口座情報を入力して受け取る形になります。
やることはこの2つだけ!
- Wiseで送金指示を登録する
- Wiseの口座に振込みをする
振込が完了すると送金がスタートします。
2の振込みをするまでは一切お金が動くことは無いので、1の操作は怖がらずに思い切りよくやってみましょう👍(キャンセルややり直しもできます)
※2023年3月に、Wiseのブランドカラーがブルーからグリーンに変わりました。記事内はカラー変更前の画像ですが、メニューの配置などに変更はありません。
▼画像はアプリ画面です。パソコンで利用する場合も、メニューが左にあるだけで、全く同じ操作になります。
1.Wiseで送金指示を登録する
画面ごとに説明するとたくさん作業があるように見えますが、実際は画面に沿って必要事項を入れて行くだけ!とてもシンプルな作業です。
1.【送金】ボタンをタップする。
2.受取額の通貨(下の段)を送金したい通貨に切り替え、送金額(上の段)を入力する。
または、受取額(下の段)に相手に受け取って欲しい額を入力→手数料を差し引いた送金額が表示される。
「詳細を確認」をタップすると、手数料の内訳が表示される。
レートは同時刻のレートよりも少し遅れていることが多い。下記の場合は、現レート(一番右の画像)よりもお得なレートとなっている。
3.「送金する」をタップすると、表示されているレートが3日間保持される。
この保持機能のおかげである程度希望のレートで送ることもできる!他のサービスは両替が発生するタイミングのレートになることがほとんど。
3日以内に送金スタート(Wiseに入金)をすれば表示通りの金額で着金する。

4.受取人(送金先)を選ぶ。
新規の場合は「受取人を追加する」。事前に「受取人」を登録している場合は画面下の方に出てくる。
5.受取人名と口座情報、またはメールアドレスを入力する。
両方入力した場合は、送金状況が相手にも自動でお知らせされる。
口座番号以外に必要な情報は国によって異なる。受取り通貨に合わせて必要な項目が表示される。
例えばアメリカは銀行名は不要だが、ルーティングナンバーと住所が必要。インドネシアは銀行名と口座番号のみ。ノルウェーは銀行(BIC)コードとIBAN番号のみで口座番号不要など、本当に色々。
6.送金内容の確認画面が表示されるので、内容を確認する。

7.利用規約は画面をスクロールして「同意」。
8.送金目的を聞かれた場合は、理由を選んで「続行」⇒これで送金準備が完了!!
Wiseのホーム画面に「送金待ち(未送金)」の情報が表示されるようになります。
9.Wiseへの入金方法の選択画面が表示される。
3日以内(土日は除く)にWiseの口座に「銀行振込」または「デビットカード(手数料3%強)」で入金をすると送金がスタートする。

2.Wiseの口座に振込みをする
送金先情報は、送金指示をした時の最後のページから確認する。
※ホーム画面の送金予定情報をタップしても同じ画面が見られる。
■銀行振込
画面の「銀行振込」をタップすると、Wiseの日本の口座情報が出てくるので、その銀行口座に指定した額を振込む。
※振込手数料は自分で負担する。SBI銀行なら振込手数料が無料!オススメ👍
■デビットカード
自分の銀行のカードからWiseに入金できる。
画面の「デビットカード」をタップすると、自分の銀行口座の番号を入力する画面が表示される。
※送金手数料とは別に入金手数料が3.3%必要なので注意
Wiseが日本の銀行への入金を確認すると、送金がスタート!
数分以内に相手の銀行に送金されます。
※初回は本人確認で数時間から数日かかることもあり
※アメリカは振込にACH送金を利用するので2~3日かかる
送金のキャンセル
送金先(受取人口座)に着金していなければ、送金指示のキャンセルも可能。
着金後のキャンセルはできません。
- ホーム画面の送金予定情報をタップ→入金方法画面の一番下に「キャンセル」ボタンがあります。
- 入金前→「いいえ」で完了。
入金後→「はい」→返金先の口座を指定する→完了。
返金の振込手数料はWiseが負担するので、入金額はマルマル返金されます。
※ほとんどの国に数分で着金するため、入金後のキャンセルはかなり急がないと難しいです。

口座情報を間違えた場合
送金先の銀行で送金を拒否されて、返金されてきます。
Wiseから、返金先の口座情報を連絡するようメールが来ます。
返金の際の振込手数料はかかりません。
Wise会員同士の送金の方法
Wiseの会員同士であれば、メールアドレス、または電話番号のみでマルチカレンシー口座へ送金できます。
同通貨での送金は手数料は一切かかりません。
他通貨で送金を行う場合は、両替手数料(1%以下)が必要です。
会員同士の送金をするには受取りの設定をONにする
ホーム画面の「管理」から「メールアドレスや電話番号での受け取り」を選んで、どちらか、または両方をONにする。

送金手数料割引クーポンを発行する
紹介リンクからWiseに登録をすると、75000円分に対する送金手数料が無料になるクーポンが発行されます。
例:初回の送金額が10万円の場合→75000円分の手数料が無料になり、残りの25000円分に対する送金手数料のみで送金ができる。
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