ズボラなりに考えて始めた庭の雑草対策。
抜かずに刈りこむ。
結果としては、土も柔らかくなり、庭は緑になり、抜くより楽で満足しています😊
さて、この「雑草刈り」を実行するにあたって、ズボラは草刈り機を購入しました!
(鎌とかでもイイですが、草刈り機が楽です)
女性が使える重さで、安全に使えるものを探した結果、
最初はバリカンタイプを買い↓

2年使って、刃が回るタイプの充電式草刈り機に買い換えました。

この記事では、購入した草刈り機2種類のレビューと、それぞれのメリットデメリット、お勧めの庭のタイプについて書いています。
軽くて女性でも使いやすいことが条件
近所のおじ様たちが使っているエンジン式のものは、重そうだし燃料が必要だし、なにより不注意がデフォルトの私は大怪我をする予感しかしないので却下。
- 軽いこと(女性の力でも使いやすいこと)
- 簡単に使えること
- 安全性が高いこと
この3つを重視した結果、バリカンタイプ、次に充電式の草刈り機を選びました。
どっちがオススメなのか
効率だけで言うと「草刈り機」なのですが、庭の広さや形状で変わってきます。
- 小さい庭や複雑な形状の庭→バリカン
- ある程度広さがある庭→草刈り機
我が家の庭は1.5m~2m弱の幅で家をぐるっと1周しています。
バリカンでも刈り込みはできる広さですが、雑草が伸びてしまうと刈るのに2時間弱かかるのがだんだん面倒になってしまいました。

草刈り機なら30分もあれば完了です👍
しかし、安全面で言うと切れ味が良い分、注意が必要です。
先日早速、指を切り落としかけました。
運よく傷ひとつなく済みましたが、私のようなうっかりものには、ちょっとハードルが高いです。
安全性の面ではバリカンタイプに軍配が上がります。
共通のデメリット
どちらも安全装置のボタンを親指で押さえ、操作のためのトリガーを握って操作します。
30分を超えると、親指にはマメらしきものができ、手のひらも疲れてきます。
私は親指の装置に当たる部分をテープで保護して使っています。
コード式か充電式か
コード式 | パワーがある いつでも使える 長時間使い続けられる |
充電式 | 取り回しがイイ 場所を選ばない 長時間使用には予備のバッテリーが必須 |
最初はこういった小型の草刈り機のパワーの程度が分からなかったので、ある程度パワーがあって安定していそうなコード式を購入しましたが、庭の雑草なら充電式のパワーで十分イケると思います。
バリカンタイプのメリット・デメリット
メリットは何と言っても安全性。
もちろん刃物なので気を付けなければいけませんが、刃の間に指などを突っ込まない限り、まず怪我をすることはありません👍
私の様に、慣れてくるとすぐ危険性を忘れてしまいケガをするタイプ(どんなタイプ?)にはありがたいアイテムです。
音も静音とは言いませんが、静かな方だと思います。
2年間一度も手入れしたことの無い刃でもこのくらいは刈れます!
購入時はもっとスパッと刈れてました😆(替え刃も販売されています)
デメリットは長さのある草などは切れにくいので動画の様に多少時間がかかること。
短い草なら、もっと早く刈れます。
私が購入したバリカン草刈り機はコード(コンセント)式ですが、現在販売されていないことと、やはり使い勝手の面で充電式がオススメです👍
3WAY 充電式バリカンタイプ草刈り機
充電式なので場所を選ばないし取り回しが楽。
小さめの庭ならコレだけでも十分イケる。車輪付き。
ハンディ(短い)タイプとしても使えて、剪定用のバリカン刃にも取り替えできる。
高さのある木の刈り込みに使えるものもある。
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充電式草刈り機のメリット・デメリット
メリットは早さとパワー。
バリカンで2時間くらいの広さが1時間弱で終わります。
パワーはエンジン式には劣りますが、自分の身長を超えるくらいの成長したススキも頑張れば切れます。
デメリットは安全性。
回る刃物は当然切れ味抜群です。
石などに当たった時の跳ね返りなどにも注意が必要。
ただし、パワーがそこまで強くない分、女性の力でもある程度制御できます。
小石などの飛び散りもあるためゴーグル必須です。
窓ガラスや近くの車に傷が付いたりすることもあるので注意が必要。
↓お安い充電式草刈り機の丸鋸(チップソー)で、100坪ほどの空き地に生えたかなり成長したススキをカットしてみました。時間はかかったけど何とか完了。
草刈り機の刃の種類の違い
刃は複数の種類が付属している製品が多いです。
- ナイロンカッター
小石などが飛び散りにくい。障害物にぶつかっても破損しにくいので際まで刈れる。
安全性も高い。消耗は早い。 - 樹脂刃・プラスチック刃
通常の雑草なら十分に切れる。障害物に当たると破損しやすい。
安全性も高い。消耗は早い。 - 金属製
固めの草も切れる。石などにぶつかると火花が出る。 - 丸鋸(チップソー)
小枝や成長したススキも切れる。
我が家の庭の草刈りは金属刃を使っています。
充電式草刈り機
6000円くらいから1万円前後で似たようなものが沢山販売されています。
本体の性能は変わりません!カラーや付属パーツが違うだけです。
私は付属品に車輪(別売りでも買える)が入っているものを選びました。
充電式なので手軽にホウキ感覚で使えるのがいい!
我が家のバッテリーは36Vで約1時間持ちます。負荷のかかる作業だと少し短くなります。
刃のサイズも小さめで全体で2キロ弱。女性でも扱いやすいです。
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ただし!金属のパーツや刃は1回使っただけで錆がでました😆
でも切れるのでそのまま使用中(ススキを切る動画も錆が出たものを使っています)。

刃や本体のパーツはホームセンターなどでは買えません。
通販で買い足しが必要です。
刃を止めるナットやワッシャーは、ホームセンターにあるものでOKでした👍
N5サイズでした。
ススキの様に固さや高さのある草を切る時は、保護金具?を上げて、刃が直接草に当たるようにするとよく切れます。

空き地の草刈りに向いているのは草刈り機
空き地は広さもあるし、大型の雑草がはびこりやすいので、やはり草刈り機がオススメ。
バリカンは向いていません。(柔らかい雑草のみならできなくもない)
しかし、大型の雑草が成長しきってしまうと充電式の草刈り機の威力では太刀打ちできないため、年1回プロに依頼しています。
どうせプロに依頼するなら自分たちでしなくていいか、とも思うのですが、ぶっとい雑草が成長しきってしまうと、金額もアップするし、翌年からそいつらが生えてくる速度がヒドイ!!!
草刈りは大掃除と同じで、小さいうちに刈っておけば超楽です。
小さいうちなら、どんな雑草でも吹っ飛ばせます!
そこで我が家は、梅雨時期に1回、様子を見て夏に1回くらい自力で軽く全体を刈り、あとの手が追いつかない雑草は秋にプロに依頼しています。
刈った雑草は支障がなければ、そのまま放置する「狩り投げ」がオススメ。
雑草が少し生えにくくなるし、プロに頼む場合も費用が抑えられます👍
