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・愛用品

愛用歴20年!【WECK】煮沸密閉もできるガラス保存容器<メリット・デメリット・使い方の紹介>

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気に入るとすぐに収集癖が炸裂します。

その中のひとつがドイツの【WECK(ウェック)】。
ガラス製のの保存容器で、20年近く愛用しています。

形がカワイイ!イチゴマークがカワイイ!煮沸密閉してもカワイイ!とにかくカワイイ!
と、一瞬にして心を鷲掴みにされたワケです。

ということで、長年使っているWECKのイイとこイマイチなとこについて&WECKを使う醍醐味「煮沸密閉」での常温長期保存、使いやすいサイズなどを紹介します。

こちらの画像内、全てWECKの容器。
ただただ煮沸密閉をやってみたかった…。おかげで煮沸密閉欲は落ち着きました(;’∀’)

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット
▲80mlサイズのWECKで煮沸密閉した梅ジャム。このまま友人にプレゼントしました。

パッキンとガラス蓋が乗っているだけに見えますが、中は真空状態でしっかり密閉されているため、蓋はびくともしません。

開ける時はパッキンのつまみを持って横に引くと、空気が入って開けられるようになります。

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WECKの特徴(イイトコ11個)

1.清潔

形状がシンプルで複雑なへこみゃゴムパッキン、金具パーツが無いため、簡単に隅々まできれいに洗える。

ガラスなので汚れや臭いも着かない。
煮沸消毒もできる。食洗器も使える。

本体以外のパーツは全て買い替えられる点においても、清潔さを保ちやすい。

2.長持ち

パッキンや金属パーツが無いので劣化することがない!割らない限りとにかく長く使える。
しかも、ガラスのわりに丈夫。

なにしろ、この!破壊神の私が!20年間一度も!割ったことが無い!
これはかなりすごい!✨

デザインも変わることなく、口径サイズが決まっているのでパーツを共用でき蓋や本体のどちらかが「なくなった・壊れた」から「容器が使えなくなる」ということが発生しない。

3.うっすら緑がかった色

リサイクルガラスを50~70%使用して作られているため、完全な透明ではなく色付きガラス。
環境に優しいうえに、その色がまたカワイイ。

4.ロゴが「いちご」

ガラス蓋と容器本体にトレードマークのいちご模様。
いちごにありがちな「カワイイ」を強調したデザインではないところがイイ(個人的見解)。

▼パッキンを挟んでクリップで止めるとこんな感じ。クリップにもいちごマークがあるのが憎いっ!

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット

5.豊富なサイズ展開と形状

25ml~2700mlまであり、代表的な形状はこの3つ。

  • モールドシェイプ:円形。サイズ展開が一番多くシンプルな形で使い勝手が良い。
  • チューリップシェイプ:ぽってり丸みを帯びた形。
  • ジュースジャー:液体の保存にぴったりのデキャンタ型。

6.ガラス蓋

WECKに付属しているのは、容器本体と同じガラスでできた蓋。
このガラス蓋は乗せるだけのものでシーリングできないので、傾けたり逆さまにすることはできません。

別売りの【ゴムパッキン&クリップ】を使用することでガラス蓋でもほぼ密閉できるようになります。
保存容器としては一見不便そうだけど、小物入れとして使う場合や中に入れるものによっては全く問題なし。

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット
別売りのパッキンは被せるだけ

7.別売りの蓋で機能性アップ

ガラス蓋じゃ日常使いにはちょっと不便…と言う場合、
WECKは別売りの蓋を使うことで格段に使いやすさが向上します。

プラスチック製の蓋・密閉性の高いシリコンタイプの蓋・デザイン性に優れた木製の蓋などを付ければ、通常の保存容器と同じように使用可能👍

8.手に入りやすい

ちょっとおしゃれな雑貨屋さんや、キッチン小物を扱っているお店に置いていることも多く、意外と手に入りやすい。「ナチュラルキッチン」でも数サイズ取り扱いアリ。

大きいサイズや複数個買うなら通販がオススメ。
ガラスなので沢山買うと重くなるし、割れるリスクも爆上がり!

こちらのお店は、サイズやオプションアイテムも豊富に揃っていて3980円以上で送料無料になるのでオススメ→楽天市場【PROKITCHIN】WECKコーナー

9.煮沸密閉ができる→長期保存が可能

これぞWECKの醍醐味ではなかろうか!!※個人の意見ですw

別売りのゴムパッキンとクリップを使って煮沸密閉すれば、中の食材を常温で半年から1年保存できるようになります✨
煮沸密閉についてはこちら

10.オーブン・電子レンジ・湯せん・食洗器もOK

煮沸できるということは、加熱調理も可能(直火はNG)。
日本では耐熱ガラスとして認められていないらしいが、プリンや茶わん蒸し、グラタンやカップケーキ風のものもOK。※公式ページでも加熱調理の紹介あり。
ココット皿なんて買わなくていいじゃん!

ただし、急激な温度差はダメ。※耐熱ガラスの基本です
熱い状態をいきなり冷やしたりするとパカッと割れます!ご注意。
蒸し器やオーブンから出した後、冷たいステンレスの上に置いたり、水で濡れたところに置いたりしないように。

11.作ったものを容器ごとプレゼントしてもイイ!

ジャムを煮沸密閉したり、バジル塩をWECKで作って、そのまま人にあげてました。
WECKだと、ただのお裾分けが「ちょっとしたプレゼント」に格上げされる感じ?

実際、海外のファーマーズマーケットなどで、手作りのジャムやシロップの販売にWECK容器が使われていたりします。機能性&デザインが認められている証拠👍

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WECKのイマイチなとこ(デメリット)

それは空き容器の収納。かさ張る。
WECKだけでなくガラス製の保存容器全般に言えることかも。
WECKは若干スタッキングできるだけマシな方なのかもしれない。

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット
蓋積み重ね過ぎw

収納時のスタッキング

チューリップタイプの容器はスタッキング収納はNG。
ガラス蓋をした状態でスタッキングしたとしても安定感にかけるのでオススメしません。ガラスだしね…。
モールドタイプはある程度スタッキング可能。

余ったガラス蓋の収納

プラスチックやシリコン蓋を利用すると、ガラス蓋が余った状態に。
ガラス蓋は容器本体とセットなので、容器の数が増えれば増えるほど、ガラス蓋も増える…。

でも丈夫で平ら、シンプルな形状のガラス蓋はこんな風に使えます。

冷蔵庫内でシステマチックにスタッキング収納するのには向いていないかも

全て円形、さらに容量の大きいものは容器に高さがあるため、よくあるタッパーのようにシステマチックに重ねて冷蔵庫にびっしりと保管する、ということはできない。

我が家では作り置きは、そのまま食卓に出せる小ぶりなサイズ(モールドシェイプの140~240ml)で保存することが多く、冷蔵庫内はこんな感じになってます。

WECKで使いやすいサイズを紹介

20年近く使っていて、私が感じるデメリットと言えることはコレくらいしかない。
しかも、このデメリットで困ってはいない(笑)

煮沸密閉保存とは?

家庭で作った保存食を瓶に入れて容器ごと熱を加え、温度が下がって中が真空状態になるのを利用して、長期常温保存するための方法。

詳しい煮沸密閉の方法は、WECK購入時に小さな説明書が付いています。
もちろん、公式ページでも詳しく説明されています。

ざっくり流れを書くと、WECKの場合は、

  1. 中に調理済みの食材を入れ、別売りのパッキンとクリップで蓋を密閉して煮る。
  2. 取り出して温度が下がるまで放置。
  3. 温度が下がるとクリップを外しても蓋がぴったりと閉まったままになる(密閉)。

これだけ。
脱気などの作業は不要で、そのまま真空密閉状態になります。

常温で半年から1年保存可能。※保存状況や中身、サイズによって差がある。
開ける時はパッキンを横に引っ張るだけ。中に空気が入り密閉状態が解除されるという仕組み。

密閉状態かどうかの見分け方はパッキンのつまみ。
これが下を向いていれば密閉状態。水平状態になったら、真空状態ではなくなったということ。

▼これがパッキンのつまみが下を向いた状態。

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット

80mlサイズで梅ジャムを保存した時は半年くらいでパッキンが水平状態になり、蓋が簡単に外れるようになりました。

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我が家のサイズ別の使い方

モールドシェイプ80ml

我が家では少量の調味料やスパイス入れにしています。
薬味の保存にもオススメ。そのままテーブルに出してもカワイイです。

塩・砂糖にはガラス蓋のまま使用しています。
日常使いの少量だけWECK容器に入れて、残りの塩と砂糖は袋の状態で密封保存。

蓋が閉まっていないので(上に乗っているだけ)、料理しながらでも使いやすい。
少量なので案外湿気ない(湿気る前に使い切ってしまう)。
湿気ても少量だから気にならない(気になるなら入れ替えてしまえばイイ)。

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット
Sugar(キビ砂糖)&Salt(ヒマラヤ岩塩)

チューリップシェイプ200ml・モールドシェイプ140ml・170ml

茶わん蒸しやプリンを作るのにぴったり。
我が家ではディップソースなどの保存にもよく使います。

蒸しものはもちろんWECKの容器ごと蒸せます。
プリンなどを冷蔵庫に入れる時はガラス蓋をすると出すときの見た目もカワイイしラップも不要。

毎日作っている豆乳ヨーグルトの容器にも使っています。
食べきりサイズで作れるし、容器も毎日取り換えれば清潔!✨

モールドシェイプ230ml・300ml・500ml

おかずの残りや作り置きの保存に。我が家で一番活躍しているサイズ。
500mlは、漬物やキムチなどの保存食など多めに作るものにぴったり。

キムチや漬物などには、煮沸密閉用のゴムパッキンとクリップを使用。
臭いも漏れないし、食べられる様になって使用頻度が上がったらプラスチック蓋にチェンジ。

大きめの保存容器としては、チューリップシェイプ1000mlもよく使うけど、冷蔵庫内での取り回しの良さでは500mlに軍配が上がる。

ニオイが強いキムチはWECKにパッキンを着けてで密閉

230ml・300mlは作り置きしたおかずなどを1人分に分けて保管するのによく使います。
そのまま食卓に出せるし、高さが低いので冷蔵庫内で積み重ねておけるのが良いです。

ちまたで噂の黒柳徹子ケーキもオサレに作れます。

チューリップシェイプ1000ml

保存食や作り置きの保管・小物入れとして使用。

漬物類だけでなく、少量の梅酒やサワードリンクなどを漬けたりするのにも程よい大きさ。
1リットルという大き目サイズながら、このぽってりとした形状のおかげで安定感もあるし、何しろカワイイ😆

シリアルやグラノーラ、クッキーの保管にも向いているサイズ。並べるとカワイイですよ。

20年以上愛用しているドイツの保存容器WECKのメリット・デメリット
手前の大きいのが1000ml。割とガラス蓋を乗せるだけの状態で使うことも多い。

小物入れとしてはクッキー型やクリップなどを収納しています。
フタをガラス蓋にしておくと並べた時に見た目が良いです👍

チューリップシェイプ1500ml・2700ml

梅酒やサワードリンクを作るのにぴったり!
ガラス蓋+ゴムパッキン+クリップで密閉するのがオススメ。

最近は、洗濯洗剤(粉状)を1500mlに移し替えて、プラスチック蓋をして使ってます。


以上、お気に入りアイテム【WECK】についてでした!

★購入はこちらのお店がオススメ→楽天市場【PROKITCHIN】WECKコーナー
サイズも豊富で、3980円以上で送料無料です。

使いやすいサイズについて別にまとめました!
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