私が海外へお金を送るならWise(ワイズ)一択です。
銀行ではなく、イギリスの「資金移動会社」です。
私がWiseをオススメすると少なからずある声。
「え?大丈夫なの?」「怪しいんじゃないの?」
安心してください!
私は毎月、送金や受取りをしてるけどトラブルゼロです。
日本じゃ知られてないだけで世界規模の企業です。
※2022年12月時点で、1,300万人が利用。毎月約1兆3,000億円が動いているとのこと👀
この記事では以下について説明します。
- 私が海外送金でWiseを選ぶ理由
- 安く送金できる仕組み
- 実際の使い方(海外送金の方法)
Wiseは海外送金の他に、「海外からの資金受取り、40種類以上の通貨の保有、保有外貨の使用&引出し」を全て格安の手数料で、1アカウントで管理することもできるので、海外旅行や海外生活のお供にもオススメです。
送金額75000円分の手数料が無料になります
クーポンは初回の海外送金時に自動的に適応されます。
例:送金額10万円の場合→75000円を引いた25000円だけに送金手数料がかかります。
Wiseのメリット・オススメする理由
私がWiseを使う理由はこの4つ。
- 為替手数料がゼロ
- 送金手数料が安い
送金額の0.4%~3%(通貨により異なる) - 手数料とレートが事前に確認できる→レートの固定も可能👍
- 送金をスタートするタイミングを選べる
手数料がハッキリしているため、事前に送金先への送金額が正確にわかります。
そして、送金の手続きをした時に表示された通りの金額で着金します。(早いときは1分で送金が完了)
アプリも使いやすいので、機械音痴にもオススメです。
為替手数料がゼロ!
「送金手数料」がWiseより安いところはたくさんあります。
Wiseの送金手数料がパーセンテージなのに対し、銀行などは手数料額は一律なので、送金額が大きくなると一見Wiseの方が手数料額が多く見えます。
しかし、銀行などは送金手数料とは別に、手数料を上乗せした為替レートで両替が行われるため、実際に届く額は為替手数料無料のWiseの方が多い、ということが発生します。
為替手数料は「1ドルに対して数%、1ユーロに対して数%」のように1通貨単位でかかってくるので、コレがあるのとないのとでは受取れる額が大違いなのです。
一番右の「為替レート」がWiseは1ドル=133.453円なのに対し、他は為替手数料が上乗せされたそれ以上の額になっている。
送金手数料はWiseの方が高いが、受取れる額はWiseが一番多い。▶他社との比較ページ
Wiseで送金できる金額
1回につき100万円が上限です。(日本で登録した場合)
100万円以上の金額を送金したい場合は、複数回に分けて送金します。
手数料は定率なので回数が増えても、トータルでかかる手数料の額は変わりません。
Wiseが安い理由(仕組み)
日本からアメリカに送金する場合を例に説明します。
日本のAさんが日本円を、アメリカのBさんに送る場合(ドルで受け取り)。
通常の銀行を利用した海外送金
SWIFTと言う国際間の銀行送金の仕組みを使って、国外にお金を移動させます。
中継(コルレス)銀行を経由して、送金先にお金が到着。約3~5日かかります。
- 日本の銀行で送金手続き+送金手数料
ドルへ両替+為替手数料(相手国通貨への両替) - 中継銀行を経由+送金手数料
※何か所経由するか、手数料がいくらかかるかは非公開 - 送金先の銀行で相手が受取り手続き+受取り手数料
Wiseを利用した海外送金
各国にあるWiseの銀行口座を利用します。
- Aさんは送金したいお金を日本のWise口座へ振込む+Wiseの送金手数料
- アメリカのWise口座からBさんにドルが振り込まれる
Aさんが振り込んだ日本円は、別の取引き(海外から日本への送金)に利用されます。
Bさんが受け取るドルは、アメリカ国内で別の取引き(アメリカから海外への送金)に利用されたドルです。
Wiseが各国でお金の中継をしているので、お金は国内で回っていくだけ!
実際にお金は国を越えて移動しません。
国内での移動(通常の国内振込み)しか発生しないので格安の手数料で利用できるのです。
Wiseを使って海外送金する方法(画像あり)
事前に必要な情報は、送金先(相手)の口座番号。
またはメールアドレスのみ!
口座番号がわからなくても、メールアドレスが分かれば送金可能です。
この場合は、Wiseが受取人にメールを送るので、メールのリンクから受取人が自分で口座情報を入力して受け取る形になります。
Wiseの海外送金でやる作業はこの2つだけ!
- Wiseアプリで送金指示
- Wiseの口座に振込み
振込が完了すると送金がスタートします。
2の振込みをするまでは一切お金が動くことは無いので、1の操作は怖がらずに思い切りよくやってみましょう👍(キャンセルややり直しもできます)
※2023年3月に、記事内はブランドカラー変更前の画像ですが、メニューの配置などに変更はありません。
▼画像はアプリ画面です。パソコンで利用する場合はメニューが左にあるだけで、全く同じ操作になります。
1.Wiseで送金指示を登録する
画面ごとに説明するとたくさん作業があるように見えますが、実際は画面に沿って必要事項を入れて行くだけ!とてもシンプルな作業です。
1.【送金】ボタンをタップする。
2.受取額の通貨(下の段)を送金したい通貨に切り替え、送金額(上の段)を入力する。
または、受取額(下の段)に相手に受け取って欲しい額を入力→手数料を差し引いた送金額が表示される。
「詳細を確認」をタップすると、手数料の内訳が表示される。
レートは同時刻のレートよりも少し遅れていることが多い。下記の場合は、ズレによって現レート(一番右の画像)よりもお得なレートとなっている。
3.「送金する」をタップすると、表示されているレートが3日間保持される。
この保持機能のおかげである程度希望のレートで送ることもできる!他のサービスは両替が発生するタイミングのレートになることがほとんど。
3日以内に送金スタート(Wiseに入金)をすれば表示通りの金額で着金する。
4.受取人(送金先)を選ぶ。
新規の場合は「受取人を追加する」。事前に「受取人」を登録している場合は画面下の方に出てくる。
5.受取人名と口座情報、またはメールアドレスを入力する。
両方入力した場合は、送金状況が相手にも自動でお知らせされる。
口座番号以外に必要な情報は国によって異なる。受取り通貨に合わせて必要な項目が表示される。
例えばアメリカは銀行名は不要だが、ルーティングナンバーと住所が必要。インドネシアは銀行名と口座番号のみ。ノルウェーは銀行(BIC)コードとIBAN番号のみで口座番号不要など、本当に色々。
6.送金内容の確認画面が表示されるので、内容を確認する。
7.利用規約は画面をスクロールして「同意」。
8.送金目的を聞かれた場合は、理由を選んで「続行」⇒これで送金準備が完了!!
Wiseのホーム画面に「送金待ち(未送金)」の情報が表示されるようになります。
9.Wiseへの入金方法の選択画面が表示される。
3日以内(土日は除く)にWiseの口座に「銀行振込」または「デビットカード(手数料3%強)」で入金をすると送金がスタートする。
2.Wiseの口座に振込みをする
送金先情報は、送金指示をした時の最後のページから確認する。
※ホーム画面の送金予定情報をタップしても同じ画面が見られる。
■銀行振込
画面の「銀行振込」をタップすると、Wiseの日本の口座情報が出てくるので、その銀行口座に指定した額を振込む。
※振込手数料は自分で負担する。SBI銀行なら振込手数料が無料!オススメ👍
■デビットカード
自分の銀行のカードからWiseに入金できる。
画面の「デビットカード」をタップすると、自分の銀行口座の番号を入力する画面が表示される。
※送金手数料とは別に入金手数料が3.3%必要なので注意
Wiseが日本の銀行への入金を確認すると、送金がスタート!
数分以内に相手の銀行に送金されます。
※初回は本人確認で数時間から数日かかることもあり
※アメリカは振込にACH送金を利用するので2~3日かかる
送金のキャンセル
送金先(受取人口座)に着金していなければ、送金指示のキャンセルも可能。
着金後のキャンセルはできません。
- ホーム画面の送金予定情報をタップ→入金方法画面の一番下に「キャンセル」ボタンがあります。
- 入金前→「いいえ」で完了。
入金後→「はい」→返金先の口座を指定する→完了。
返金の振込手数料はWiseが負担するので、入金額はマルマル返金されます。
※ほとんどの国に数分で着金するため、入金後のキャンセルはかなり急がないと難しいです。
口座情報を間違えた場合
送金先の銀行で送金を拒否されて、返金されてきます。
Wiseから、返金先の口座情報を連絡するようメールが来ます。
返金の際の振込手数料はかかりません。
Wise会員同士の送金の方法
Wiseの会員同士であれば、メールアドレス、または電話番号のみでWise内のマルチカレンシー口座へ送金できます。
同通貨での送金は手数料は一切かかりません。
他通貨で送金を行う場合は手数料が必要です。
会員同士の送金をするには受取りの設定をONにする
ホーム画面の「管理」から「メールアドレスや電話番号での受け取り」を選んで、どちらか、または両方をONにする。
送金手数料割引クーポンを発行する
紹介リンクからWiseに登録をすると、75000円分に対する送金手数料が無料になるクーポンが発行されます。
例:初回の送金額が10万円の場合→75000円分の手数料が無料になり、残りの25000円分に対する送金手数料のみで送金ができる。