子供の頃、母がよく作ってくれたオートミールクッキーのレシピを見つけたので作ってみました。
母が知り合いのアメリカ人ファミリーに教えてもらったレシピです。
サクサクと軽~い食感で、卵の優しい味がほんのりとするクラシックなクッキーです。
40年前、小学2年の頃に母と作りながらメモしたのを覚えています。
いつも母と一緒に作っていたので、実際にこのレシピを見ながら作るのは初めて。
40年後、老眼でオレンジ色の文字が見えにくいとは小学生の私には想像もつかなかっただろう…w
チョコチップを入れてチョコチップオートミールクッキーにしても美味しいのでお試しあれ。
卵や小麦粉を使わないザクザク食感のオートミールクッキーのレシピはこちら。
オートミールクッキーの材料
15個分(と書いてあったけど、実際はこの量で30個できました)
- 小麦粉 120g
- バター 60g
- 砂糖 90g
- 卵 2個
- オートミール 40g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/2
- シナモン 大さじ1/2
レーズン、ナッツ、ドライフルーツ、チョコレートを刻んだものを入れても美味しい。
メモには「シナモン1/2カップ」とありましたが、大さじ1/2で十分です。
試しにカップ1/2で作ってみた結果は最後に書きました。
オートミールクッキーの作り方
■40年前の私のメモ
・混ぜる。水を少しずつ加え、ぼってりしたかんじになるまで。
・天板にスプーンで置く。 20分 ほしぶとうをいれるとおいしい。
これしか書いてない(笑)
入れる順番は?焼く時の温度は?水入れる??ってか、省略しすぎじゃね???💧
ということで、記憶をたどって作りました。
1.オーブンを200度で予熱する。
2.バターを室温に戻し、砂糖と混ぜ合わせる。
※クリーム状に白っぽくなるまでしっかり混ぜる。
3.卵を入れて混ぜる。
※分離しても大丈夫。分離させたくない人は、溶いた卵を少しずつ入れながら混ぜ込んでください。
4.小麦粉・塩・シナモン・ベーキングパウダーを入れて「練らずに切るようにして」混ぜる。
※ふるった方が良いですが、めんどうならそのままで。
※重要なのはグルグルと練り混ぜないこと!小麦粉の粘りが出て仕上がりが固くなり、美味しさ半減。
5.オートミールを加え、数回ざっくりと混ぜ合わせる。
※ナッツやチョコレートなどもこの段階で加える。だいたいまんべんなく混ざったかな?程度でOK。練り混ぜないこと!
6.天板にオーブンシートを敷き(またはオイルを塗る)、生地をスプーンで並べていく。
※焼くと広がるので、しっかり間を開けて並べる。
※大さじ半量くらい。下の画像は高さ1.5cm、直径3cmくらいの大きさ。
7.180度で15分焼く。できあがり。
※焼きあがったら、クッキーを網の上に置いて冷ますとカリサクに仕上がる。
※私は、そのまま10分くらいオーブンに入れっぱなしにしてから冷ましています(すこーしだけしっとり感が出る)。
シナモンをメモ通りに入れた結果→オートミールクッキー改め「シナモンオートミールクッキー」
あきらかに間違っているのですが、気になって「シナモン カップ1/2」の量で作ってみました。
まず見た目が違うww
こんな色のクッキーは子供の頃に見たことがないし、味も全然違う(笑)
強烈にシナモン風味!なんなら若干スパイシー。
でも!コレはコレで美味しい。結構イケる!シナモン好きにはいいと思います。
とは言っても、シナモンの量は半分で十分かと…。
シナモン好きの方は、ぜひレシピのシナモンの量を1/4カップ(約8~10g)にして作ってみてください。
シナモンの種類によっては毎日大量に摂取するのはNG
【フロンティアコープ】 オーガニックセイロンシナモン
シナモンには種類があり、一般的に手に入りやすいカシアシナモンは、日常的に1g以上摂取すると、含まれるクマリンという成分が肝臓に負担をかけることがわかっています。
通常、たまにお菓子を作って食べる分にはそんなに心配はいらないのですが、気になる方はクマリンの少ない【セイロンシナモン】を使いましょう👍
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▼ココナッツを入れるのが最近のお気に入りです。