地デジのアンテナが故障したため、テレビはあるけどNHKを解約しました!
TV放送を受信できない状況であれば、NHKは解約できます。
もちろん受信料の支払いも不要となります。
解約手続きはとても簡単。
なのですが、私の場合は最初の担当者とのやり取りですれ違いが起きてしまい、ちょっとだけ面倒でした。
今回は、NHKの解約条件と解約方法、実際に私が解約手続きの際に「失敗したな」と感じた点を書きました。
解約を考えている方は参考にしてみてください。
私はNHKの番組がけっこう好きなので加入に抵抗はなかったのですが、ちょっとお高いよね。
もう少し安くてもいいと思う。
まぁ、もう映らないんですけどね。
NHKの解約に必要な条件
NHKのホームページには以下のように書かれています。
テレビ等の受信機(以下、「受信機」といいます。)を設置した住居にどなたも居住しなくなる場合や、廃棄、故障などにより、受信契約の対象となる受信機がすべてなくなった場合は、受信契約は解約の対象となります。
NHK日本放送協会「受信料の窓口」放送受信契約の解除ページより<https://www.nhk-cs.jp/jushinryo/about_kaiyaku.html>
ようするに、以下の場合は解約対象。
- テレビが設置してある住所に居住者(放送を見る人)が存在しない
2世帯が1つになる場合も、片方の世帯が居住者無しに当てはまります。 - テレビ放送を映し出す機器が無い
- テレビはあるけど放送を受信する機器が無い
(アンテナまたはチューナーが無い)
2と3の機器については、NHKの「放送受信契約解約届」に以下のようにありました。
テレビジョン放送を受信できる受信設備(デジタルチューナー付きパソコン・録画機、ワンセグ付きの携帯電話等を含む)をお持ちの場合は、放送受信契約を解約することはできません。
見ようが見まいが、映ろうが映るまいが、上記の機器をお持ちの場合は「解約できません」。
強調の下線入りで書いてありました。
マンションなど建物に地デジアンテナが設置されている場合は?
前述した内容に従って解釈すると、
建物自体に地デジアンテナが設置されている(壁のTV端子をTVに繋げば放送が映る)場合は、
- テレビなどの「テレビ放送を映し出すもの」を撤去する
- テレビにチューナーが内蔵されてない(TV端子を繋いでも映らない)
※例えば、海外で購入したテレビなど
でないと解約はできないと言うことになるかと思います。
我が家の場合<NHK解約条件>
- 一軒家
- 地デジアンテナを直接テレビに繋いでTV放送を受信
が、アンテナが故障。
TVはあるけどTV放送は一切映らない状態になりました。
- 故障したアンテナは廃棄
- 新しいアンテナは買わない
と言うことで、完全にTV放送を受信できない状況確定。
元々、山奥で受信が不安定だった上に、
TV放送を見ることが無く(Fire TV stickしか使ってない)、
オリンピック開会式を見ようと思うまで故障にすら気づかなかったのであれば、
壊れてなくても、さっさとアンテナ捨てればよかった!
「地震や災害の時には見るかもしれないしなー」なんて思って放置してたけど、スマホがあるから見ないんだな、これが。
NHKの解約方法
- NHKふれあいセンターに電話して「NHKを解約したい」と伝える
- 解約理由を告げる
- 解約届を送ってもらう
- 解約届を記入して返送する
以上。
■NHKふれあいセンター電話番号 ※NHKの掲載ページはこちら
フリーダイヤル:0120-151515
フリーダイヤルが使えない場合:050-3786-5003
午前9時~午後6時(土・日・祝も受付)
※12月30日午後5時~1月3日は休み
解約理由の伝え方について
- 受信機(テレビ本体または地デジアンテナ)を廃棄したので解約します。
- 居住者が居なくなったので解約します。
- 複数世帯をひとつにまとめるので解約します。
伝える事実はこのくらいシンプルでいい。
必要な事実だけ伝える。
故障は「廃棄(処分)」でいい。
※だって捨てますよね??廃棄と伝えた方が確実に伝わります。
これ以外の情報は聞かれたら答えればOK。
※「どうせ見ないから」とか「映らないから」とか、何がどうしてそうなった的な情報はいらない。
最初のNHKとのやり取り(説明で失敗)
私がアンテナをチューナーと言い間違えてしまったのが事の発端。
「チューナー(本当はアンテナ)が故障してテレビ放送が受信できなくなったから解約したい」
と言ったことで、話がややこしくなってしまいました💧
- テレビは映るのか映らないのか(壊れたのかどうか)。
- 映る(壊れていない)なら故障ではないかもしれない。
電波が弱いだけかもしれない。
調整したら映るかもしれない。 - チューナーが壊れてないなら解約はできない。
- とにかく地域担当者の確認が必要。
すぐに「壊れたのはチューナーではなくアンテナ」であることを説明して、
アンテナは処分すると伝えたのですが、この4つの話をループ_(:3 」∠)_
アンテナを買い替えない限り映らないことを伝えても、
NHK:とにかく地域担当者から連絡させます。連絡先を教えてください。
の一点張り。
翌日、地域担当者から電話がかかってくることになりました。
地域担当者とのやり取り(あっさり終了)
NHK:テレビが見られないとのことでお電話しました。
私 「地デジアンテナを廃棄したので解約したいんです」
NHK:承知しました。解約届をお送りしますので住所を確認させてください。
終了
本当にやり取りはこれだけでした。
後ろめたいことは何もないので家まで来て確認してもらうことになったとしても一向にかまわないのですが、本来は必要ないことだし、電話でサクッと済むことならそうしたい。
伝え方って大事ですね。
本当なら最初の電話だけで終わってたかもしれない💧
NHK放送受信契約解約届を返送する
1週間後に封書が届きました。
中身は、送付状・解約届・返信用封筒の3点です。
- 発行日(私の場合は地域担当者と電話した翌日の日付でした)から3週間以内に返送。
- 6週間過ぎたら(放置したら)、また解約届をもらうところからやり直し。
2021年12月現在、解約届に記入する内容は
- 放送受信契約を要しないこととなる受信機の数
- 放送受信契約を要しないこととなった事由
私の場合は「地上デジタルアンテナを廃棄したため」 - 合併先住所(複数世帯がひとつになる場合のみ記入)
- 契約者名の署名と押印
添付書類などを求める文言はなく、理由を書いて署名をすればOK。
あとは、返信用封筒に入れて(切手不要)ポストに投函するだけ!
さようならNHK。
マンションにアンテナが設置されている場合は難しいケースもあると思いますが、一軒家の場合は「アンテナ」または「テレビ」を手放せば(譲渡も含む)解約対象です。
TVの処分やNHKの解約を考えている方は参考にしてみてください(^^)
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